屋久島トレッキングツアー③白谷雲水峡2012年05月20日 12時14分14秒

白谷雲水峡
5月9日(水)3日目  白谷雲水峡
前日の疲れも一晩寝たらすっきり?50代~60代にしたら結構ばっちりかも・・・疲れはもう少し後に出るでしょうが。

この日はゆとりの日で宿で朝食。2連泊した宿もチェックアウトなので荷物を全部車に積んで7時30分出発。
しかし昨夜からかなりの雨。まだ降り続いている。雨に降られることを覚悟していたから入り口では皆雨具を着て8:00トレッキング開始。協力金一人300円。

白谷雲水峡は500年前から杉の伐採が行われていたと言うことで敷石はその頃のものとか。石に苔に雨ときたら「滑る!」ところが屋久島の岩は滑らないのである。宮之浦岳の岩も滑らないから安心して登れたが、ココも雨なのに滑らない。何よりも苔むした岩、倒木が雨で一段と緑深い幻想的な世界をかもし出してくれて、雨の白谷雲水峡は感激。
映画「もののけ姫」のしし神の森のモデルと言われる「苔むす森」は光と緑で圧巻。
11時ごろから日が射し始め緑の中を歩く。
明日に備えてこの日のグリーンホテルにチックイン。10日は縄文杉トレッキングなのでバスや出発の打ち合わせ。これから2日間は5人同じ部屋が取れたがオーシャンビューのとてもよい部屋で食事も最高だった!

屋久島トレッキングツアー②宮之浦登山2012年05月18日 01時00分39秒

トーフ岩(花崗岩の奇岩)
5月8日(火)2日目  宮之浦岳登山
am3:00起床。朝食用のお弁当をフロントで受け取り4:00旅館出発。
足は滞在中5日間レンタカーを借りているので自由に行動できるのが有り難い。
真っ暗な中、狭い林道を車で淀川登山口まで約40km、1時間半登る。
淀川登山口にはすでに4~5台の車があり、縦走する人たちは登山口までタクシーを使うらしい。途中タクシーに2台出合った。入山料は協力金と言うことで一人500円。このお陰で道はとてもよく整備されている。やっと夜が白み始めたのでヘッドランプは使わなくて済み5:50分ごろから登山開始。
この宮之浦岳は標高1936mあり里が亜熱帯でも頂上は札幌と同じ気候というから九州から北海道までの気候が凝縮されていると言うのが世界遺産になった理由の一つのようだ。
途中トイレは自然を守るため携帯トイレも携行。トイレブースで用を足したら下山するまでしっかりと持ち帰ることになる。

6時30分淀川小屋→花之江河(湿地で木道を歩く)→黒味岳分岐→投石平→投石岳・翁岳を望みながら→宮之浦岳11:30分着→下山同コース淀川登山口5:30。往復11時間。この屋久島には1900m近くの山が7つもあり、とても島とは思えないくらい深い。洋上のアルプスと言われるのが納得できた。
山頂付近は花崗岩の巨岩と枯存木(こそんぼく)と言われる樹皮が剥された杉(白骨樹とも言う)とヤクザサの見事な景色。そこに無数のヤクシマシャクナゲの木が繁りあと一月もすれば山がシャクナゲの花で染まるであろうと想像できる。途中ヤクシカ、ヤクシマサルが怖がりもせずのんびりと草を食べている。この巨岩の群落や景色が今も目に浮かぶ。

屋久島トレッキング①2012年05月15日 16時45分35秒

トレッキング計画書
思いがけず参加することになった屋久島トレッキングの旅。
5月7日~11日の5日間これから先こんな旅は出来ないだろうと思うような日々だった。
《一日目》am2:15分自宅出発、2:20分hiroさん宅発、2;30分mie,miyu,tomi合流。4月29日に関越道での高速バス事故があり、少々抵抗があるもののこの時間帯に動いている交通機関は無いので無事を祈りつつ3・30高速バスにて羽田へ向かう。
hiroさんが「屋久島トレッキングツアー」~お元気おばさまご一行様~
「より楽しく」としっかりした資料を作ってくれた。
皆、荷物は登山靴、ザック、5日分の着替えでそれぞれ13~4kgある。


JAL1863便 羽 田8:05→鹿児島9:55
JAC3745便 鹿児島10:40→屋久島11:15

屋久島は周囲132km樹齢1000年をこえる屋久杉が林立し、
中でも推定樹齢7200年の縄文杉は楽しみの一つ。

それに今回のターゲットは
★九州最高峰の宮之浦岳(1936m)
★「もののけ姫」の舞台のイメージの源になった神秘の森「白谷雲水峡」
★縄文杉。


レンタカーにて島、東部の千尋(せんぴろ)の滝、トローキの滝、などモッチョム岳を背後に海岸を走る。海岸には平内海中温泉などもあり潮の満ち引き加減で入れなかったり・・・とこれも楽しみだったが。
翌日からの登山に備えて早目に宿に入り9時就寝。

由布院の奥座敷2011年09月25日 22時31分53秒

山荘 無量塔(Murata)
由布院は本当に心落ち着く観光地になっている。配置された木々がどこを切り取っても絵になる。温泉地にありがちな雑多な看板、色がない。葉の緑と木々の黒、通りも、どの宿も落ち着いた雰囲気をかもし出している。こんなところが人気なのだろう。
先生に教えていただいた宿「山荘 無量塔(Murata)。由布院の奥座敷と言えるかも。とても泊れないのでせめてラウンジで・・・・とコーヒーを頂き一時優雅な気分に浸った。

初秋ドライブの旅2011年09月25日 22時20分27秒

阿蘇五岳と阿蘇谷の田畑
いい年してと言われながら埼玉から九州まで2度目のドライブ。
甥の結婚式に合わせてたっぷりの時間を味方に楽しんだ。博多で結婚式のため3日間過ごし、その後同窓の旧友たちと由布院集合。音楽の先生も来て下さって賑やかなミニ同総会となった。今回も阿蘇の大観峰を楽しみにしていたがまたまた雨でボツ。皆と別れたあと台風15号が過ぎ去ってお天気が良さそうと阿蘇へ。4度目にしてやっと大観峰からの阿蘇五岳を眺めることが出来た。台風が秋を連れてきたようで、山の上は上着を着ていても肌寒かった。