スローな日々日記

朝ＴＶをつけると陸上の競技が映されていた。
ジャマイカだったか金を６個も取ったそうだ。
コーチが「彼らの素質だけじゃない、３～５才の可能性のある子を国家が育成してしきた・・」と言うようなコメントをしていた。
武器を持っての戦争からスポーツと言う戦争はまあ良いけどクーベルタン男爵の精神はどうでしょうか。
「スポーツを通して心身を向上させ、さらには文化・国籍など様々な差異を超え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって理解し合うことで、平和でよりよい世界の実現に貢献する」

アマチュア精神はないし、スポーツマンシップはともかくの醜い応援の応酬があったと聞くと（メディアではほとんど出ない）何のオリンピック・・・と覚めてしまう。

国威をかけて育成する国と命をかけて挑む選手の前に「楽しんできました。」参加することに意義があるだの言っているようじゃとても、とてもね。それに「せいぜい頑張ってください」なんて首相がコメントするような国では選手も張り合いがないだろう。このためにすべてをかけて臨んだ選手には気の毒としかいいようがない。

韓国でも野球選手は日本に勝ったから兵役を免除されたとか。
こんな必死さが勝利をもたらすんでしょうね。