コチコチの鏡餅2010年01月14日 10時49分36秒

コチコチ
11日は鏡開き。
お汁粉にするべく小豆を煮て用意したが餅が固い。
その上小さく割れてしまった。
お鏡はもちをついてつくるが二人だけの生活では直径15センチくらいの小さなお鏡餅。
乾燥しているが重ねた部分にはかびも生える。市販のパックされたものなら何時までも柔らかいのだろうが・・・。
毎年この硬いのを焼いてお汁粉に入れていたが、今年はお汁粉には冷凍した柔らか餅で食べた。

そこでこの硬い鏡餅、昔を思い出して水餅にしてみた。

お鏡餅→黄粉餅2010年01月14日 11時00分08秒

鏡餅→黄粉餅
子供の頃、暮れには家で臼と杵で餅をついた。
朝早くから真っ暗になるまで・・・。1俵位ついたと思う。
家は農家ではなかったがお正月はお餅をよく食べた。

実家は九州だから「丸餅」。つきながら「おろし餅」や「黄粉餅」「餡餅」・・も作ってその日はそれが食事。
餅の荒熱が取れるまで座敷に紙を敷いて並べるのが子供の仕事。
これをモロブタと言った木枠の箱にいれて保存する。
お正月が過ぎる頃カビが生えてくるからこれを甕に入れて水を入れて保存する。すると柔らかい餅が何時までも食べられるから毎朝味噌汁には餅が入っていた。

その水につける・・・のを思い出してコチコチの餅を3日間水につけてみた。カビの生えたところを削り・・・電子レンジで1分ごと様子を見ながら
チンしたら。なかなか具合がいい。
柔らかな黄粉餅になった。今日のおやつ。