スローな日々日記

１１月１５日（日）福岡で姪の結婚式のため夫婦で行くことになった。
今回は車で行ってみようと計画した。

１８歳で上京してから４０年余り。一年に最低一度は帰省していたが、若い頃はまだ新幹線が博多まで通ってなく東京⇔九州は夜行の寝台特急列車、１７～８時間の列車の旅だった。昭和４３年頃は夜の飛行機のムーンライトと言うこともあった。国産のＹＳ－１１で５０人乗り位で夜の９時頃羽田を出て給油のために大阪に着陸し、再び離陸して福岡空港に夜明けに着く。離陸すると寒いので各座席に毛布が配られる・・・・。など今考えてみると悠長な時代だった。

新幹線が大阪から岡山まで延びても岡山から又特急に乗り換えていっったり、東京⇔九州がホントに遠かった。
新幹線が博多まで通じても８時間近くかかっていた。今は『のぞみ』５時間位か。飛行機だと１時間半で着くようになった。
おりしも土、日、休日にかかれば高速道路は１０００円になると言う。
これを利用しない手はない・・・・。時間はたっぷりあるし。

と言うことで１１月１３日（金）朝８時半小雨がぱらつくなか、出発。

高速道路は九州八幡ICまで約１１００ｋｍ。
交代しながら一気に夜も通して運転する元気はないから、どこかのサービスエリアで休むことにして、この時期の気温を考えて車にマットレス、敷布団、掛羽毛布団、毛布を用意した。夫も足をしっかり伸ばすことが出来るしカーテンを掛け、窓にも目隠しをした。車の中はちょっとした個室。なかなか快適な空間になった。

関越自動車道→佐久平SA①回目の小休憩→更埴ＪＣＴ→長野自動車道→岡谷ＪＣＴ→中央自動車道→恵那峡SA②休憩（給油）→小牧ＪＣＴ→東名阪自動車道→名神高速道路→多賀SA③休憩（給油）→草津ＪＣＴ→京都に入る。これから大都市近郊区間で１０００円区間からはずれ１１００円が加算される。
中国自動車道→神戸JCT→山陽自動車道→淡河SA④休憩ここで運転交代。時はすでに３時。日暮れまで２時間しかない。

淡河SA→吉備SA４時４０分着。
距離は７１６ｋｍになっている。
１３日はここで運転を中止し、レストランで夕食。朝までゆっくり体を休めることに。夜になって雨が降り出し、かなり強い雨が降っていた。
吉備はそういえば桃太郎の地。